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2003年
日々の生活の中での出来事、私が勝手に思った事などをまとめてみました。


トイレ事情  
イタリア旅行中、トイレを探すのに苦労した人は多いはず。(私もそのうちの一人)日本では至る所にトイレがあり、 (時にはウォシュレット付きも!)トイレを探す苦労は ほとんど無いと言っていいだろう。イタリアではトイレに行きたくなったら、大体BARを利用する ことになる。なぜならトイレは無くとも、BARは至る所にあるからだ。 しかしこのトイレたまに鍵が付いてない事がある。(もしくは壊れてる)保安上の為とは思うが、落ち着いて用が足せない。間違って使用中の所を 開けてしまい「ごめんなさい」なんて事もある。BARによってはトイレの鍵を借りてから利用する事になっている所もあるので、 トイレを利用する際にはBARの人にひと声かける方が良い。 いつもBARでトイレを利用するのに、何も注文しない訳にも行かずCaffeなど頼むことになる。しかしCaffeを飲んだ後、 トイレの為に再び次のBARを探すことになるのは、時間の問題である。(悪循環だ)しかし多くのBARがやっていけるのは、このトイレ事情があるからだろうか?と思ったりもする。


 国際電話の長電話  
今は様々な方法で日本の家族、友達と連絡を取る事が出来て、便利な世の中だと感謝しない訳にはいかない。 もし相手がコンピューターを持っているなら、テレビ電話の様にも話せるので距離もグッと縮まる。しかし 身近な方法は、やはり電話ではないだろうか。 初めは普通のテレコムイタリアのテレホンカードをタバコ屋(Tabacchi/タバッキ) で購入し利用していたが、 あっという間に終わってしまう。ある時、色々な種類の国際電話用のテレホンカード があると知り、早速町のタバコ屋(Tabacchi/タバッキ)へ行った。小さい町のタバコ屋にもかかわらず、幾つかの種類が置いてあった。 初めはプラネット(PLANET)というテレホンカードを購入。 通話時間は5EUROで40分、10EUROで80分。 初めのうちは5EUROで40分も話せる!と感動していたが、ある日他のタバコやにてハッピネス(Happiness)というテレホンカード を渡された。通話時間は5EUROで104分。これで国際電話でも日本にいる時の様に、長電話が出来る! しかしこのハッピネス(Happiness)には少し謎が残る。残りの分数が時々変化するのだ。何時も減ってばかりなら、文句も言いたい 所だが、たまに増えてることも。なので私は出来るだけ長電話を楽しんで、早めに使い切る事にしている。 何人かにかけて、104分使い切れば損は無いと思うが他にもお勧めのテレホンカード があったら教えて頂きたい。(*一度Happineseのサービスセンターに電話して(有料)、確認した所 何度もかけたり切ったりすると、使って無くても減ってしまうとか。この時は、減った分数を元に戻してくれたの だが、サービスセンターに電話するのも有料なのでやはり出来るだけ長電話をして使い切るのが良い方法ではないだろうか)
←日本からの格安国際電話


市 場 1(Mercato)  
市場(Mercato/メルカート)が週に一度、町の広場で開かれる。(大きな町では週に二度開かれる所も)初めて 市場(Mercato/メルカート)へ行った時、意外と普通の物ばかりだなという印象を持った。なぜなら市場(Mercato/メルカート) というのは、蚤の市の様に色々な安い物が手に入る所と勝手なイメージを抱いていたからだ。しかしこれは間違いだった。 市場(Mercato/メルカート)はもっと生活に密着した物を売っている所である。 町によって様々だが、私の町の場合、野菜、果物、チーズ、サラミ、鮮魚などの食品関係、衣類、靴、雑貨、植木、 生花、鞄、帽子、カーテン、布地、文具、お菓子、下着、キッチン用品などあらゆる物が手に入る。 日本では最近少なくなった「○○屋」という個人専門店が集まったのが市場(メルカート)ではないだろうか。 週に一度、新鮮な野菜、魚などを買いに近くの町からも多くの人達がやって来るので、町は活気で溢れ、市場(メルカート) のある日は、小さな町でも賑やかになる。この日は町のあちこちで久しぶり(1週間ぶり?)に会った友人同士が 立ち話を始めるのを多く目にする。


市 場 2(Mercato)  
私も市場(Mercato/メルカート)で野菜、果物をよく買うが、私にとって市場はちょっとした戦いの場でもある。いつも買う所へ行き(毎回たくさんの人が待っている) 他の人に混ざり順番を待つ間、自分の番を確認する為、周りにどんな人が待っているかをチェックする。 なぜなら 売り手が「次は誰?」と言った時に「私の番だ!」と分かっていなければ、いつまで経っても自分 の番はまわってこない。というのも大抵みんな割り込んでくるので「お先にどうぞ」なんて事は 滅多に無いからだ。今か今かと自分の番を待たないと、後から来た年配のSignoraに「私が先よ」なんて言われる事になるのだ。 (イタリアの女性は強いので、いつも負けそうになる・・・)皆、次は私の番よという目でけん制し合うので 市場は女の戦いの場でもあるのだ。(大きな町に行くとこの様な事は無いようだけど・・)
 漸く自分の番がきたら「○○を○キロ下さい」(例:玉ねぎを1キロ)と注文する。 キロ単位でなくとも 1個、2個でも売ってくれるので、多く買いすぎて無駄にする心配も無い。又、果物を買う時は「これは美味しいの?」 と聞くと、味見させてくれるので買い物に失敗する事も無い。  市場(Mercato/メルカート)は町によって様々なので、旅行などで訪れた際に市場(Mercato/メルカート)に出会えたら是非、立ち寄ってみることをお勧めしたい。


地 震(Terremoto)  
2002年10月31日イタリアのCAMPO BASSO で起きた地震により、 多くの子供達が犠牲になった。この記憶も新しい2003年の1月の寒い夜、 私の住む町でも地震が起き、多くの人々に恐怖を与えた。日本でいう震度3未満だったので、それ程大きな揺れ では無かったのだが、私の住む家は築100年という古い家なので大きな音を立てて揺れた。 揺れが収まったので外に出てみると、 まるで真夏の夜のお祭り(Festa)かの様に、町の中心に人が集まり地震について話をしていた。 気温は2,3度。私も外に出てみたが何をして良いのか分からず、(私にとって地震はそれ程珍しい事ではないので) 町を一周して帰ることにした。この日の夜は、遅くまで外が騒がしかった。
 次の日はもちろん町中、地震の話でもちきり。恐怖の為に家の中で寝れず、車の中で一夜を過ごした人 がかなりいた様だ。 地震が怖くて家の中にいる事が出来なかった、というイタリア人の気持ちも分からなくないが、慌てて外に出たり 、建物の近くで話をしていたのではかえって危険ではないだろうか。「慌てず、走らず、騒がず」 ふと学生時代にあった 避難訓練を思い出した。単純な事だが、地震に慣れていない人達には重要な事ではないだろうか。


買い物をしよう  
ホームステイ先の生活において、自分で買い物をする機会がほとんど無かった。(全ての食事が付いていたので、 買い物の必要も無かったのだが) スーパー(Supermercato/スーペルメルカート)へ行き欲しい物を手に取り、かごに入れるだけなら簡単だが幾つか 日本のスーパーと違う点がある。例えば、野菜、果物は計り売り。欲しい果物、野菜をビニール袋に入れ 、野菜、果物の札についている番号を計りに乗せた時に押すと、値段の印刷されたシールが出てくる。このシールをビニール袋に貼る。 至って簡単な作業だ。
生ハム(Prosciutto crudo/プロシュート クルド)やチーズ(Formaggio/フォルマッジョ)類を買う時は、まず番号札を取って順番待ち。 順番がきて、欲しい物を伝えると 「どれだけ欲しいの?(Quanto/クゥワント?)」と聞かれるので、「2 etti/エッティ」(200グラム) などと注文する。簡単な事だが、 始めの頃はどの様に注文してよいのか分からなかったので、他の人のやり取りを見て同じ様に注文した。 (学校の授業でettoという単位を習った事を思い出した。実際に使う時がやってきたのだ!)
お肉も「etto」又は「何切れ/fetta」などでやり取りする。大きいスーパーになると全てパックにされ 売られているが、まだ一切れずつ切ってくれる所も多いので便利である。イタリア旅行に来て 生ハムやチーズを買いたくとも、どの様に注文してよいのか分からないと尻込みしてしまう人もいるのではないだろうか。 少しでも知っていれば、難しい事ではないのに・・・。 大きなスーパーでは、お店の人とのやり取り無しに済ませる事も出来るが、このやり取りを無くすとイタリア人の 会話の楽しみを奪う事になるのではないだろうか。また必要な分だけ買えるのも小さなスーパーの利点だろう。


鹿と出会う(Capriolo)  
ある夏の日の夕方18:00頃、涼しくなったので山の方へ散歩に出かけた。この辺りは、野生の動物を見る事が 出来るのだが、私はまだ出会った事がない。しかしこの日、野生の雄の鹿((Capriolo/カプリオロ)がわずか3m程しか離れていない木の間から こちらを見ているではないか!野生の鹿は、物音がしたらすぐに逃げてしまうものらしいが、この鹿は じっーと立ち止まってこちらを見、そして草を食べだした。 次はいつ会えるのだろうか・・・。 この日カメラを持っていなかった事をとても悔やんだ。


交 通 事 故  
incidente stradale 風景撮影中に突然事故の現場を通り過ぎた。幸い大きな事故では無かったようだ。 イタリア人の車の運転は、決して上品な物ではないと思う。ゆっくり走っている車がいたら、 後続車は中央線を越えこの車を追い越して行く。ここではよく見かける光景だ。 この様な運転している人がいれば、事故が起きるのは避けられないだろう。
 私の住む小さな町で「〜さんは、息子さんを事故で亡くした」という話をよく耳にするのだが、 小さな町の割りに事故に遭う人の多さに驚く。ニュースなど見ると、ディスコ帰りの若者の事故が特に多い様だ。 どんなに自分が安全運転をしていても他の車に巻き込まれる事もあるので、もしイタリアで車を 運転する機会があったら十分に気を付けて欲しいものだ。又、 車が物凄いスピードで真横を通り過ぎて行くのは良くある事なので、 歩行者も車には気を付けて欲しい


格 安 旅 行  
volare 2003年の夏、イギリスに行く事に決めた。以前お世話になっていたイギリスの家族が招待してくれたからだ。 まずは航空券を購入しなければならない。ヨーロッパには幾つかの 格安航空があるので、インターネットで 探す事にした。Ryanaireasyjet は、以前利用した事があるのでこの2つから調べてみる事にした。 8月という時期の為、格安航空券とは言えない値段の物もある。さらに他の航空会社も調べた (Volarebmiflybe.comなど) 結果、往路はVolare 復路はRyanairを利用する事にした。
 購入方法は簡単である。希望のフライトを選び、必要事項(名前、住所、電話番号、e-mailなど)を入力。 支払いはクレジットカード(Visa、Master)。購入手続きが済むと、予約番号が表示されるので 印刷する。(e-mailでも予約番号、契約内容が送られてくる)当日は空港のチェックインカウンターで 予約番号を見せるだけだ。座席は自由。搭乗したら好きな所に座る様になっている。 機内では特にサービスは無いが、 ビール、コーヒー、軽食などを販売している。 わずか1時間50分の空の旅、特にサービスが無くても問題は無い。 復路London・Stansted空港はかなりの人で賑わっていた。往路と同じ様にチェックインカウンターで 予約番号を見せ、荷物を預けた。2年前に比べるとチェックが厳しくなり、 機内持ち込みもかなり制限していた。機内では往路と同じく自由席、ライアンエアーも機内で軽食販売あり。 イタリア入国の際もをかなり時間をかけてパスポートをチェックしていたが、テロ対策には必要だろう。 これらの仕事により少しでも空の旅が安全になればと思う。


格 安 旅 行 2  
格安航空券のメリットは何か?時には信じられない様な金額で、航空券を購入出来る、 (以前イタリアーイギリス間を1ポンドで旅行した事がある。TAX別)、 自分の好きな座席に座れる事(搭乗の際、早く並ぶ必要有り)、 購入手続きが簡単な事ではないだろうか。 さてデメリットは、空港が主要な町から離れている事が多い。ロンドンでいうと Stansted空港は町の中心から電車で45分、バスなら90分。航空券を安く購入したとしても、 他の交通費が高くつく場合もある。 フライトの時間帯には、早朝出発、夜遅い到着などもあるので、事前に空港の 周辺状況を確認する必要がある。なぜなら格安航空券を購入し、高いホテルに泊まったのでは格安旅行とは言えなくなるからだ。 ヨーロッパ旅行を楽しみたい方は、格安航空券のメリットを 上手く利用するのも一つの手ではないだろうか。


ほたる(lucciola)  
6月の暑い夜、友人宅で夕食会があった。イタリアの夏の夜は遅くまで明るいので、 外にテーブルを出し食事をする事に。大体9時30分〜10時 辺りが暗くなり始めた頃、小さく光る物があちこちに・・・?
ほたるだ!!(lucciola/ルッチョラ)」こんなにたくさんのほたるを見た事が無いので、感動である。 ほたるの歌に「あっちの水は苦いぞ こっちの水は甘いぞ」とあるようにほたるは、 きれいな水のある所に生息している物と思っていたので、 こんな山の中でほたるに出会えるなんて思ってもいなっかた。この日、夜空には無数の星、 手の届きそうな所には無数のほたるの光。食事会は大満足だった。ほたるを見て感動している中、 男共は思い出話を始めた。 「子供の頃ほたるをコップにいれて家に持ち帰ったが、次の日は必ず死んでたよな」 想像すると感動が少し薄れたのは言うまでも無い。


薬 局(FARMACIA)  
イタリアでは一定の住民数ごとに薬局(FARMACIA)を置く事が決められている為、 どの町にも薬局が大抵ある。イタリアでは、昼の間多くのお店が閉まるのと同じ様に薬局も閉まるが、 地域ごと に当番制で一軒の薬局が24時間、営業時間外も対応してくれる。通常の営業時間外に薬を購入すると 手数料を少し払わなくてはいけないが、利用する者としてはとても安心である。  イタリアで薬を買う場合、薬によっては医師の処方箋が必要になる。もし欲しい薬が置いてなくても、 在庫管理を全てコンピューターでしている為、 注文すれば入荷日を教えてくれる。イタリアにしてはかなり便利である。イタリアに於いて薬局というのは政治、経済的にかなり力を 持っているらしくこの様な事が出来るとか。理由はどうであれ便利な事は良い事ではないだろうか。
 イタリアでは薬局の数は一定の住民数ごとに決められている為、誰でも好きな所に薬局を開く事が出来ないらしい。(確かに 隣り合ってる薬局は見た事無い)薬局の主人は、大抵財産があり、昔からその土地で代々薬局をしている人が多い。主人が 薬局の権利を売買する事により他の人が主人になることもあるそうだが、 この権利かなりの値がつくそうだ。なのでここでは薬局を開くのは簡単な事 ではない。 日本の様に薬局が隣り合っていない理由はここにある様だ。


ERBORISTERIA  
イタリアには薬局(FARMACIA)の他にERBORISTERIA(エルボリステリア/薬草店)というのがある。エルボリステリア は大抵の町にあるが、薬局のように店を開く時の規制がそれ程厳しくない為、大きな町 へ行けば複数のエルボリステリアがある。営業時間は大体9:00〜13:00、15:30〜19:00 (店によって違う)。薬局とは違い営業時間外は閉まっている。薬局とエルボリステリアの違いは、 エルボリステリアには自然の物しか置いてない事だろうか。(薬局にも自然の薬を置いている) 扱っている商品は、お店によっても違うが植物・花のエッセンス、薬草、ダイエット商品、化粧品、 虫除けスプレー、ボディクリーム、自然食品などと色々な物が手に入る。店の主人に欲しい物を伝えれば きっと希望する商品を探し出してくれるだろう。自然食品を扱っている店では、そば、うどん、醤油、 わかめ、ひじき、ごま、味噌などを手に入れることが出来る。少々割高ではあるが、日本食材を近くのエルボリステリアで購入出来るの とても便利である。自然の商品が購入出来るエルボリステリアは、私のお気に入りのお店の一つである。



冬 支 度  
9月もそろそろ終わりに近づくと、町のあちこちで冬に向けて暖炉用の薪を家に運び入れる姿を 見かけるようになる。トラック一杯の薪を家に運び入れる作業はなかなか大仕事だ。今も家の前でも年配の女性 2人、男性1人が薪を家に運び入れている。ここの冬はかなり冷え混むので、 普通の暖房だけだと十分に暖たまら無い為、暖炉のある家がい。我が家もそろそろ冬支度を始めなければ・・・。


 
柿 10月に入り店先に柿が並び出した。嬉しい事に名前は「柿/KAKI」で売られている。柿は秋の果物の中で ビタミンAを豊富に含んでいる。柿はイタリアの主に北部、中部で収穫され、中部は私の住んでいるエミリア・ロマーニャ州の FAENZA、CESENAで多く収穫されるという。 イタリア語でKAKIは複数形で、単数形なら「KAKO」になるところがなんだかおかしい。 みんな良く熟した柿をスプーンなどですくって食べている。私は固めの柿が好きなので、一度 固めの柿を切って食べた所かなり渋かった。この時なぜみんな良く熟した柿をスプーンで 食べる理由が分かった。


AFTERNOON TEA  
afternoon tea イギリスに行ったらアフタヌーンティーをしない訳にはいかない。 イタリアではアフタヌーンティーは午後5時だと思っている人が多い様だが、 今回イギリスの家族に尋ねた所、午後4時がアフタヌーンティーの正しい?時間だとか。 イギリスでは昼食をしっかり取る習慣が無いので、夕食の時間がかなり早い。 (私がお世話になっていた家でも5時半〜6時半の間には食べていた)そんな理由からか 昔は夕食時「TEAの用意が出来たわよ」と子供達を食卓に呼ん でいたそうだ。
 イギリスでは大抵のお店が5時半〜6時に閉まってしまうので、その前にちょっと遅めのアフタヌーンティー をする事にした。イギリスにいた時、よく食べた懐かしの“Cream Tea”(紅茶、スコーン、 ジャム、クロテッドクリーム) を注文した。いつ食べても美味しい!今日は、遅めのアフタヌーンティーを満喫する事が出来た。 (イタリア時間では4時だったのだが・・・)
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大 根  
10月に入り店先で大根を見かけるようになった。日本の大根の様に大きく立派な物ではなく、 小さめで細っそりとしている。日本のスーパーなら一年中店先に並んでいる大根も、ここでは 夏の間姿を消していた。1キロ/1.30Euro位で売っているので、それほど値段も高くは無い。 これからの季節、我が家の食卓でも活躍してもらう事になりそうだ。


ぶどうの食べ方  
ぶどう 夏が終わった頃から店先に並んでいたブドウ(uva/ウヴァ)の季節もそろそろ終わり。みかん 、オレンジが並びだした。今迄ブドウというのは、食べる時に皮と種は残す物と思っていたが、 ここでは私以外の人は一粒丸ごと口に入れ、皮も種もそのまま全部食べてしまうのだ。私が 皮と種を丁寧に残していると「なんで全部食べないんだ!」と言われてしまう。 皮は食べれても種はちょっと苦いし・・・と思っていると、どうやら種は飲み込んでいるらしい。 日本には種無しブドウというのもあり食べやすいので、好んで食べていたがここでは残念ながら 種無しブドウというのは無い様だ。今のところブドウを丸ごと食べるのには少し抵抗があるので 、皮と種は残しているがブドウの正しい食べ方というのはあるのだろうか?


栗(Castagna)  
栗 近くの山で栗が採れるので、この時期栗を道端で売っている姿を見かける。 ある日、友人が栗を売っていたので、話しを聞いてみたところ「今年の夏は 雨が降らなかったから収穫が少なく、実も小さい。」という。買いに来る人達は口々に「小さい、小さい」 と文句を言いつつ栗を買っていく。(1kg/3Euro)イタリア人は何か言わない と気が済まない様だ。栗を売っている友人もこれには少しうんざりしている様だった。 今年は10月半ばを過ぎたところで、もう栗の収穫は終わりだという。 去年は友人の持っている土地で収穫した、たくさんの栗でモンブランケーキ、マロングラッセ などを作ったが今年はこの友人の土地でも1キロしか収穫出来なかったという。今年の猛暑の影響が、 色々な所に出ているようだ。(木苺も収穫ゼロだった)来年は実りの多い秋となる事を祈ろう。 (*栗を売っていた友人に分けてもらった貴重な栗は確かに小さいが甘くて美味しい物だった。


私の大切なコンタクト  
私は普段ハードコンタクトを利用しているがある朝、コンタクトを洗っていたらピキッという 小さな音。 嫌な予感・・・。コンタクトのふちを爪で引っ掛けてしまった様だ。しかし見た限り 何の問題も無さそうなので、装着してみたが違和感があったので、すぐに取り出した。 「イタリアでコンタクトを買わなくては〜!」憂鬱な気分が突然私を襲った。なぜなら コンタクトは私にとってとても大切な存在だからだ。ここで同じような物が買えるのだろうか? 値段は幾ら位するのだろうか?日本以外で買うのは初めてなので色々な事が頭をよぎった。 すぐに友人のやっている眼鏡屋さん(Ottica/オッティカ)へ行き、コンタクト を見てもらうとやはり少し欠けている様だ。もう片方も少し傷が入っていると言うので 、両方買い換えることになった。話を聞くと今まで使っていた物を研究所に送ってコ ピーし、同じ物を作ってくれるという。これを聞いてひと安心。10日程で出来ると言うので 私のコンタクトを預け、出来上がるのを待つ事にした。
 眼鏡屋(Ottica/オッティカ) の友人から電話があり、受け取りに行くと私の新しいコンタクトが出来上がっていた。 色々と説明してくれるのだが、専門用語が多くまだまだ私には理解するのは難しい。 出来上がったコンタクトは日本人の瞳の大きさに合わせ通常より小さく作ってくれたと言う。 気になる値段は少し安くしてくれた為、日本で買うのと同じ様な金額で買う事が出来た。 専門的な事は良く分からないので何とも言えないが、 イタリアにしては早く仕事をしてくれ、今問題なくこの新しいコンタクトを使えている。 イタリアでコンタクトを買うことは思っていた程、面倒な事では無かった。 こうして新しく手にした私の大切なコンタクトはイタリア生まれである。


生姜(zenzero)  
近頃、少し大きめのスーパーへ行けば生姜(zenzero/ゼンゼロ)を見かける様になった。イタリアで 買えない物は、日本から送ってもらったりしているが、さすがに生物は送って もらう訳にはいかないので、近くのスーパーで生姜が手に入るのはとても有難い。生姜があれば 生姜焼き、カレイの煮付けなどが作れる様になり、我が家の食卓が一歩日本に近づく 事が出来る。 料理番組などで生姜、醤油などが良く使われ、スーパーで生姜が売られているのは、少しずつ イタリアの食卓も変ってきている という事だろうか?私にとっては嬉しい傾向である。


パ ン(Pane/パーネ)  
日本の食卓にお米が欠かせない様にイタリアではパン(Pane/パーネ)が欠かせない。 パンにも色々な種類があり、私の住む辺りでは「パン下さい」と言うと トスカーナのパンが出てくる。パンは計り売りされ、丸ごとなら500g、1Kgとあるが もちろん欲しい分だけ切って売ってくれる。 このトスカーナのパンは塩が入っていない為、特に味が無く日本人が初めて口にしたら バターでも付けたくなる様なパンだ。(実際はオリーブオイルをかけて食べると美味しい!) それでは特に味の無いパンをどの様に食べるのか?例えばパンをパスタのソース、お肉のソース につけて食べているのだ。イタリア人のお皿は最後にはパンできれいに拭き取られ、 洗う必要が無いほどにきれいになっている。ソースなどと一緒に食べるパンは味が付いていては いけないのであろう。日本ならおかずに白いご飯という感覚だろうか。


中国食材店  
イタリアのどの町に行っても中国人の姿を目にするからか、大きな町へ行けば大抵 中国食材店がある。 ミラノにはチャイナタウンがあり、食材だけではなくBAR、不動産、美容院、 クリーニング屋など全て彼らが経営しているのには驚かされた。 ローマ、ミラノの様な大都市に住んでいれば、簡単に日本食材が手に入るのだろうが 私の住んでいる様な小さな町では醤油が売っている位である。 中国食材店には日本食材も置いてある為、日本米など日本からは重たくて持って来れない 物などを買ったりしている。 しかし以前キッコー○ン醤油を買ったつもりが、少しラベルが違っているような・・・ という事があったので、購入する際には賞味期限、ラベル等を確認する事を忘れずに。  今やイタリアの食卓に欠かせないトマトなども中国から多く輸入されている という。そして、中国ではオリーブオイルの製造も始めたという。この中国人のパワーには ほんと驚かされる。


電車に乗ろう  
自動販売機 イタリアの駅では、大体人のいる窓口で切符を買うのだが、この 自動販売機 (写真)も置いてある。使い方は簡単、言語(伊語、英語、独語など)を選び 、出発日、出発時間、出発地、到着地を入力し自分の乗りたい電車を選ぶ。 そして支払いは現金、カードでする。 窓口に行列が出来ていて、この自動販売機が空いていたら利用してみては どうだろうか。 電車に乗る前に黄色い自動検札機(写真:自動販売機左)で刻印するのをお忘れなく。


ピットブル  
ピットブル このところ犬が人を襲う事件をニュースでよく見る。ジョギング中に襲われたり、 遊んでいた子供が襲われたりと、これでは町を歩くのも 危険だと思わざるえない。これらのニュースによく名前の挙がっている犬が ピットブルである。 ある日、友人宅にこのピットブル2匹がやって来て、友人の飼っている猫を かみ殺してしまったのだ。友人は家の中からその残酷な様子をただ見ているだけしか出来なかったという。 近くに住むこの犬の持ち主は「この犬はとてもいい子だから放し飼いでも大丈夫」 と言っていたが大丈夫では無かった。 このケースでも犬が問題と言うよりも、飼い主のあり方が問題の様に思える。 今回は猫だったがもし小さな子供だったらと思うと、とても恐ろしい。 このピットブルは救助犬などにも使われていて凶暴なだけの犬ではないのだ。 なので飼い主がしっかり躾をする事が出来れば、この様な事件も減るのではないだろうか。


日本食レストラン?  
すし イタリアに来て間もない頃、近くの町にある日本食レストラン"SAKURA" に連れて行ってもらった事がある。 お店に入って直ぐに分かった事は、このレストラ ンにいる日本人は私だけ。 店員はみんな中国人の様だ。 せっかく日本食レストランに来たのだから、日本人が作った日本食を食べたい。 中国人が作ったものを食べたければ、中華料理店へ行けばよいのではないだろうか。 このレストランのメニューの半分は中華料理(春巻き、餃子、炒飯など)で 本当の日本料理を知らない人ならば、これらを日本料理と思う人もいるのでは ないだろうか。少し心配である。 初めて食べる人には本当の日本食を知ってもらいたいと思うのだが。
 少し前に今まで中華料理店だったところを日本食レストランに変え、再び開店させているを 見かけたことがある。これは明らかに日本料理=高い というイメージを利用しているのではないだろうか。 例えば中華料理店の春巻きが2EUROだとしたら、 日本食レストランだと4EUROになる。大都市ローマ、ミラノに行けば 日本人経営の日本食レストランがあるだろうが、小さな町ではやはり難しいのだろうか・・・。 高い値段を出すなら日本人の作った日本食を食べたいと思うのは私だけだろうか。


映 画(CINEMA)  
近くの町に最新設備の映画館ができた。先日テレビで、 昨年に比べ映画館の客足が減っているというニュースを見たが、 その理由の1つに上映時間が長いというのがあった。しかし、ここでは 上映の途中に突然休憩が入るので、長い映画でも少し休めるのだが、それでも まだ長いと思う人が多い様だ。初めて映画館へ行った時は、日本ではない突然の休憩にかなり 驚いたものだが、上映時間の長い映画はこの休憩があってもいいかなと思う。 (ちなみにスイスでは休憩が入り、イギリスでは休憩が無かった。)
 また日本では洋画は大体、字幕なので俳優の本物の声で映画を見る事が出来るのだが、 ここでは吹き替えの為、時折吹き替えの声が実際の声とかけ離れていたりすると がっかりする。これは映画見るときの私の小さな不満である。しかし他の人は 本物の声を知らないので、全く問題が無いようだが。


休日でも開いてる店  
イタリアは、普段休日には店が閉まっているところがほとんどだ。この時期、 クリスマス(NATALE/ナターレ)を控え、多くの店は休日を返上して 開けている。大型スーパーへ行くと、いつもより店員の数を増やし接客に力を 入ている。まだ12月に入ったばかりだというのに、みんな大きなカートにクリスマスのプレゼントや お菓子(Panettone,Pandoro,Torrone)、チョコレートを山ほど買い込んでいる。 食品売場へ行くと、クリスマスに食べられるザンポーネ/Zampone、コテキーノ/Cotechino などが山積みにされ、炭酸甘口ワイン・スプマンテ/Spumanteがいつもより多く棚を占領している。 普段休日は町が静まるものだが、小さな商店の多くも店を開けている為この時期、町は休日でも賑やかである。 12月初旬、クリスマスはまだ先のことと考えていたが、 イタリアの人々は結構気が早いようだ。(05/12/'03)


クリスマス(Natale)  
大きな町からどんな小さな町まで、町の至る所にクリスマスの 飾りつけがされ華やかになっている。電飾でBUON NATALE よいクリスマスを! AUGURI おめでとう! などと書かれている。クリスマスは宗教的な行事の為、日本とは少し様子が違っているが 、子供たちがイタリア語でBabbo Natale/ バッボ ナターレというサンタクロースからのプレゼントを待っているのは どこも同じである。