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2004年
日々の生活の中での出来事、私が勝手に思った事などをまとめてみました。

セール(SALDI)
イタリアでは、1月6日のエピファニア(Epifania)が終わるとSALDI(サルディ)が始まる。SALDIとはバーゲンセールの ことだ。みんな欲しい物をこの時まで待って、時には行列を作って欲しい物を手にする。この時期テレビ では商品にSALDIと書いて古い品や値下げをしていない物を置いているお店もあるので注意と呼びかけている。
ラジオでも何人かの店主がこのセール(SALDI/サルディ)でお客さんを騙して物を売ったという体験談を 語っていた。その内容は
"20年前の売れ残ったコートを倉庫から持出し、ヴィンテージ、SALDIと書き添えたら 飛ぶように売れた"
"今まで誰も見向きもしなかった商品にSALDI・50Euroと書いたらみんな買っていった"
この様に中には 悪い店主もいるのだ。イタリアに住んでいれば、欲しい物を事前にチェックすることもできるが、旅行者の場合 はこれが出来ないので、十分気をつけて気に入ったもの買うようにして頂きたい。

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グローバルセルラー

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ジェラート(Gelato)
先日大きなショッピングセンターへ行きジェラートを買い座って食べていると、後から 7〜8人の男性ばかりの一団がやって来て、一斉にジェラートを注文している姿を目にした。 一人ずつ手にした大きなジェラートにはホイップクリームまでのって、みんな子供のように 頬張って食べていた。小さな子供から大人まで年齢、性別に関係なくジェラートはここイタリアで 愛されていると改めて思わされた日であった。

ちょっと気になるパルミジャーノのアイス
パルミジャーノ アイスクリーム
 



CAFFE
caffe macchiato イタリア人はコーヒー(Caffe`/カッフェ)にはかなりうるさい。 BARへ行きお客さんが注文してる様子を見ていれば分かるが、 Caffe`といっても色々な種類があるのだ。Caffe` ristretto(濃いコーヒー)、Caffe` lungo(薄めのコーヒー)、 Caffe`macchiato (ミルク入りコーヒー)Caffe`coretto(コニャック、グラッパなどのお酒入りコーヒー) etc...。 私はこの中ではCaffe`macchiato(カフェ マッキィアート)がお気に入りだ。 最後に残るミルクの泡がなぜだかとても美味しく感じる。店員(Barista)がそれぞれ違ったCaffe`を間違えず お客さんに出す姿には、いつも感心させられる。

Saeco スーパーイデア
DeLonghi カフェ・トレビソ エスプレッソ・カプチーノ
↑家で本格イタリアンカフェを楽しみたい! ORBIS THE NET
 

小さな疑問
イタリアで生活していると疑問に思うことによく遭遇する。
その@.郵便局・・・ 1つの小包を日本に送る場合、郵便局によって様々な答えが返ってくる。一人は16euro、他に行くと8euro。 自分の町の郵便局員がスペシャリストならば問題も無いのだが、なかなかそう上手くもいかない。 郵便局に置いてある料金表では全ては把握できないが、ある程度は事前に調べておいた方が安心だ。 (イタリア郵便局のHP でも確認が出来る)
そのA.マク○ナルド・・・ある時マク○ナルドのクーポン券をもらったので使おうと思ったら「自分の店では使えません」 と断られた。クーポン券には特に店舗名も入っていなかった為、全店共通かと思ったのだが違ったようだ。 ハンバーガーの値段もお店によって違ったりする。ある店では1.30euro、他に行くと0.50euroだったりする。 これから先も私の中の小さな疑問はまだまだ増えていきそうだ。この小さな疑問は解決する日がくるのだろうか・・・・。
 

添乗員の忘れ物
海外旅行をする時には旅券(パスポート)の管理は各自でしなければならない。ツアー に参加すると何度か滞在先が変わることがある。そんな時に気を付けなければいけない事は 貴重品、パスポート等を部屋の金庫に置き忘れないようにすることだ。 きっと同行している添乗員も朝の出発時に「忘れ物はないですか?」と毎回確認している事と思う。 それだけパスポートは、海外旅行をする上で身分を証明できる唯一のものとして重要なのである。
 ある時、南イタリア添乗中の友人添乗員Kから「パスポートをホテルの金庫に忘れちゃったよ〜」 という電話を受け取った。お客さんにはいつものように忘れ物の確認をしてもらったが、色々することがあり、 自分のパスポートのことはすっかり忘れて出発してしまったという。友人添乗員Kは、すぐに ホテルに電話をしたがホテル側はパスポートはないという。きっとこの時色々なことが 友人Kの頭をよぎった事だろう。しかし諦めることのできない友人Kは、再度ホテル に電話をした所パスポートが見つかったという。一瞬ほっとするものの、すでに最終地ローマにむけて 出発している為、お客さんを置いて取りに行くわけには行かない。そこでホテルのフロントに頼んで ローマのホテルに宅急便で送ってもらうことにした。
イタリアの郵便事情は日本のように良くないため、私もローマのホテルにパスポートが無事に届くまでは かなり心配をした。シチリアのホテルの人も決して心配して、すぐに郵送したりしないのだ。 友人Kが出発して2日後くらいに漸く、郵送の手続きをした。この時ばかりはイタリア人ののんびりした所 にイライラさせられた。最終手段としては、私が観光がてらシチリアまでパスポート を取りに行くことも出来るので、友人Kはお客さんと日本に帰れそうだ。もしパスポートは届かなければ、我が家に 遊びに来てもらえるからそれでもいいかということになった。
 さて数日後友人Kがローマのホテルに到着した時、フロントの人が「パスポートを忘れた添乗員のKさんですね。 ポスポートが届いてますよ」と笑いながら出迎えてくれたと言う。きっとこのホテルではパスポートを忘れた添乗員として少しばかり 有名になっていたことだろう。
幸い?この友人Kの場合パスポートを忘れたホテルを出発してから イタリアを発つまで3,4日あったので、無事お客さんと日本に帰ることができたのだ。 もしパスポートを忘れたり、紛失した場合には、団体から離団しなければならない場合もあるのでパスポートの 管理は十分に気を付けて欲しい。
 ここでは、友人添乗員Kの体験談を紹介したが、実は私も以前一人で旅行している時、Como(コモ) の小さなホテルのフロントにパスポートを預けたまま、すっかり忘れて出発して 事を思い出した。スイスに向かう電車を待っている 私のもとにフロントの人が届けてくれたのだが・・・。出発前に駅に向かうバスをフロントの人に尋ねたのが 幸いしたのだ。
 

家出をしてもサッカー
先日ニュースで「さすがイタリア!」と思う出来事があった。Bresciaに住むある少年が家で色々 な事があり家を飛び出した。心配した両親が助けを求めた先は息子の大好きなInter所属のサッカー選手Adani。 (この選手は少年と同じBrescia出身)Adani選手はある約束をした。
Interの試合がある日Adani選手が得点を挙げた。Adani選手が喜びを観衆にアピールし、ユニフォームをめくると 白いTシャツに書かれた文字が現れた。「Francesco Torna!」(フランチェスコ 戻ってきて!)家出中の この少年Francescoは、試合を欠かさず見ていてすぐに家に電話をしたという。このFrancesco少年にインタヴュー をしている人が「家に電話をした時、両親はなんと言ったの?」と尋ねるとFrancesco 少年は少し笑いながら言った。「Francesco Torna」まさにTシャツに書かれた文字と同じであった。家出をしても 自分の好きな選手の試合を見逃さずに見ていた事が、この少年が家に帰るきっかけになったのだ。さすが サッカー(calcio/カルチョ)の国イタリアならではのニュースだった。
 

イタリアの湧き水
山の湧き水 少し前にAcqua Bomber(水爆弾)と呼ばれた、飲料水のペットボトルに異物を混入する事件が 各地で相次いで起こった。この事件が起こってから水を買う時に、水が漏れていないか確認して から買うようになった。 スーパーマーケットで水を買うのも100%安全とは言えないようだ。 この辺りでは、自然が多いため幾つかの場所で山の湧き水が出ている。 湧き水が出ている所では、いつも遠くから湧き水を汲みに来る人たちの列が出来ている。 今日は私も空のボトルを持って列に並んでみた。順番がきて水を味見してみるといつも列が出来ているだけあり 美味しい。その上、山から湧き出ている水は安全と言ってよいだろう。(15/02/'04)

イタリアの水:サンベネデット icon iconicon
 

メルカート3
冬は市場で野菜を買うのに順番待ちをするのは、なかなか厳しい。しかし近頃いつも買うお店の人達が 私の顔を覚えてくれた為、他の人が後からやって来て横入りしようとすると「彼女が先だからね!」 と一声かけてくれるようになり、安心して買い物ができるようになった。
イタリア人は陽気で誰にでも気さくに声をかけるというイメージがあるが、相手のことを少しでも知るまでは 決してオープンという訳ではないようだ。(もちろん人によって、住んでいる場所によっても違うと思うが) しかし相手のことを少しでも知ると、とても親しくなれるのではないだろうか。今日もいつもの お店で冬の果物オレンジを買いに行こう!(02/02/'04)
 

日本が流行り?
セーター 先日、町を歩いていると若い男の子が赤い良く目立つスポーツウェアを着ていたので、なんとなく目を引かれた。 その男の子が私を追い越していくと彼の背中には“JAPAN”という文字が!このスポーツウェアの下は赤で横に白いライン が入っており、上は白で腕の部分には赤いラインが入り、背中にはJAPANの文字。デザインは一昔前のスポーツ日本代表 といった感じだ。この所メルカートで日本の国旗の入ったセーターやTシャツを見かけていたが、実際来ている人を見たのは 初めてだった(しかも上下!)のでなんだか少しおかしかった。しかしなぜ中国や韓国ではなく、日本(JAPAN) なのか・・・?やっぱり日本が流行ってことだろうか。(28/03/'04) 後日、あるお店で男の子が着ていた物と同じデザインの服を見つけた。なんと値段は70EURO。
*右の写真のJの下には小さな日本の国旗がついている。
 

どこでもジェラートは美味しいの?
gelato 私の町のPasticceria(お菓子屋)は冬の間ジェラートの販売はお休みしていた。この所暖かくなってきた為、再び ジェラートの販売を開始した。日曜日Pasticceriaを覗くとジェラートを待つ子供たちで溢れていた。ジェラートを待っていたのは 、私だけではなかったようだ。
イタリアの美味しい物の一つにジェラートはあげられると思うが、このジェラート何処のお店で食べても美味しいのだろうか? 私の思う限り答えは“NO”と言ってよいのではないかと思う。夏場は特に、色々な場所に行きジェラートを食べるが本当に 美味しいと思える私好みのジェラートにはなかなか出会う事が出来ない。(ちなみに私好みのジェラートとは、美味しい牛乳を使い、 各フルーツなどの味を生かしたもの)ジェラートの値段も様々で大体1EURO〜1.80EURO位で、1.50EURO出して 「う・・・ん」と思うようなジェラートだとかなりがっかりする。私の町のPasticceriaのジェラートは、私がイタリアで食べた中では 美味しい物と思える一つである。このPasticceriaの主人ブルーノに何が他のジェラートと違うの?と尋ねたところ「高品質の牛乳を使っている ところが美味しさの秘密だよ」と教えてくれた。 この主人ブルーノが作るような美味しいジェラートに出会えるのは、何処にでもジェラート屋があるイタリアでも簡単な事ではない。 これからジェラートの季節、ここのジェラートは美味しいよ!という情報があったら是非教えて頂きたい。 (注:美味しいと思うジェラートの好みはあくまでも私個人の好みです)   (28/03/'04)
 

貴重品は手荷物で!
飛行機を利用して旅行をする時に気を付ける事と言ったらなんだろうか?チェックインの際に預ける荷物(スーツケース等)には貴重品 (現金、カメラ、貴金属)を入れないこと、ロストバゲージ(荷物紛失)に備え一日分の下着、洗面道具、保険証書など必要なものを 手荷物に入れ、機内に持ち込む事ではないだろうか。また荷物を預けた時に受け取る預り証(クレームタグ)はロストバゲージの際の手続きに 必要なので、大切に保管して置くように。以上の事は、飛行機を利用して旅行する時に注意する基本的な事だが、これはイタリアでは ある意味盗難対策と言っても良いのではないだろうか。
過去にも同じような事件はあったと思うが、先日もミラノのマルペンサ空港の従業員が逮捕されるという事件が起きた。 TVのニュースでは、従業員達がスーツケースから盗み出した貴重品などを外にいる友人らに渡している姿がビデオで撮影されていた。 今回逮捕された数は多くはなかったが、他に盗難容疑で調査中というケースの数の多さには驚かされた。 日本からミラノに到着した早々、盗難にあったら旅の始まりが最悪な物になってしまう。従業員の盗難などあってはならないと思うが、 始めに述べたように自己防衛をすることも旅行をする上の大切な心構えといえるのではないだろうか。

 

大理石と子供
イタリアの古い家を訪ねると床には大理石が使われている事が多い。私が住んでいる家も古いため、床には大理石が使われている。 この大理石、夏場はひんやりしてとても気持ちが良いのだが、冬場は寒さがじわりと床からやってきてかなり冷える。 冷え性の人にはかなり堪えるのではないだろうか。床が大理石ではなくても、日本のように靴を脱ぐ習慣がない為、 多くの家は日本のように畳、絨毯をひかない為、床はタイルなどで作られている事が多い。
最近ある光景を見て、床の大理石やタイルについて考えさせられた。その光景とは、友人の家で少し大きくなった子供(2歳) が家の中をはしゃいで駆け回るのだが、最後にはいつもタイルの床で滑って転び「ゴンッ」と大きな音をたて頭を打ち付けているのだ。 こんな時この子供は「わ〜ん!」と大泣きするのだが、側で見ている私は「これは大人でも痛いな」といつも思う。床が大理石、タイルを使っている家に 小さな子供がいる場合には、子供への十分な配慮が必要なようだ。とはいえ動き回る小さな子供から一時も目を離さずに見ている事は かなり難しそうだが。 子供とタイル、大理石について考えさせられたが、この大理石、タイルの床は、靴を脱がない生活に慣れない私にとっても ちょっとした問題である。家に帰ったらやっぱり靴を脱がないとゆっくりできない・・・。(13/04/'04)
 


チョコレートづくし
友人に夕食を招待された。この日は夕食の前から何が食べれるか興味津々だった。なぜならこの夕食会は「GRAN GALA` DEL CIOCCOLATO」 と言い、その名の通り前菜からデザートまで全てチョコレートが使われているという。 さて、夜になり友人と共にこの夕食会が行われるPasticceria(お菓子屋)へ向かった。会場はレストランではないのだ!
 この日、21時頃お店に到着するとPasticceriaは多くの人で溢れていた。遅くなったと思いきやまだ始まっていなかった。 さすがイタリア!夕食の時間は遅い。今日の夕食会は招待客のみの様だ。すでにお店のカウンターでは、Apertivo(食前酒) のProseccoがふるまわれていた。大体人がが集まったところで、皆席に着くとピアノを伴奏に女性歌手が歌いだした。進行役の 司会者もいて立派なショーになっている。
 気になる料理はと言うとテーブルにはそれぞれ異なる色をした5つの種類のパンが置かれていた。 それだけで興味を引かれる。この5つのパンの中で、気になったのはワインパンである。 少し赤い色をして、ほのかに赤ワインの香りがしてなかなか美味しい。5つのパンをそれぞれつまんでいると、 すぐに前菜(Antipasto)が運ばれてきた。一見普通のかぼちゃのスープだ。上に何か黒いものがのっている。 クルトンの様な物が、カカオを使って出来ているようだ。かぼちゃのクリームスープにあっさりとした野菜(人参、ピーマンを細かく刻んだ物) が添えられ、味にアクセントを加えている。テーブルについている他の人たちも食べ終わると次に何が出てくるのかと、子供のように そわそわしている。 Antipastoには「Grecante」というワインが用意されており、ワインが運ばれてくる度にワインについての説明があり、食事だけではなく ワインも一緒に楽しむ事が出来るようになっている。
 第一の皿(Primo piatto)が運ばれてきた。メニューに“黒いラビオリ”とある通りパスタにカカオが使われている為黒い色をしている。 黒いラビオリは初めて目にするが、色からは想像できないが意外とあっさりといている。このラビオリの上にはFormaggio di Fossaがのっている為、 このFormaggio(チーズ)の独特な香りが広がる。Primo Piattoには、「Angheli」というワインが用意されている。
 次に第二の皿(Secondo Piatto) はヒレ豚肉のステーキの上にカカオを使った揚げ物がのり、ソースにはLampone(えぞいちご)とバルサミコ酢が使われている為さっぱりとしている。 Secondo PiattoにはSngiovese「Domus Caia」が用意されている。
 最後のデザートにはもちろんチョコレートを使った5種類のDolceがお皿にのってどれから食べようかと私たちを迷わせる。 この中で最も変わっていると思った物は、Cioccolato Caldoである。一見普通のホットチョコレートの様だが、中には Peperoncini/唐辛子が入っていてかなりピリッとくる。前にいた男性はこのCioccolato Caldoがかなり気に入ったらしく一緒に来ていた 息子の分まで飲み干した。と、いっても小さなグラスに入っていたのだが。デザートにはSangiovese Passito「Telluccio」が用意されている。 全てのメニューが終ると最後にはグラッパが振舞われ、みんなのんびりと話を続けた。
 店内の照明が暗かった為、写真を撮ることが出来ず残念であった。写真が無い為、私の分かりにくい説明だけで詳しく伝える事が出来ない 事を申し訳なく思う。 このチョコレートディナーはお皿の盛り付けで目も楽しませてくれ、食べても美味しく2度楽しむことが出来る夕食会であった。この 日のシェフでPasticceriaの主人はまだ27歳という若さなので、これから先が楽しみだ。深夜00:30になり漸く夕食会も終わりに近づいてきた。 (注:まだ終わりではない)写真はないので、メニューから想像してください。

〜MENU〜
Apertivo.“IL Mosnel”(Franciacorta Brut Millesimato)
Assortimento di 5 Pani Speciali:al cioccolato,al vino,alle noci,agli agrumi e alla cipolla rossa.

Antipasto:Crema di zucca con dadini croccanti al cioccolayo e crostino di pane al sesamo con bournoise di verdura allo yogurt e fave di cacao.
“Grecante”(Caprai-Montefalco PG)

Primo:Ravioli neri al cacao con verdura e formaggio di fossa
“Angheli”(Donnafugata-Marsala TP)

Secondo:Filetto di maialino glassato (70% dei Caraibi)con lamponi e lacrime di aceto balsamico
Sangiovese Superiore “Domus Caia”(Ferrucci-Castelbolognese RA)

Dessert:Varianti sul cioccolato:cremoso,croccante,ghiacciato e caldo
Sangiovese Passito“Telluccio”(Naspoli-Civitella di Romagna FC)
 

ラジオとアンテナ
radio イタリアの車のラジオは日本と違って、ラジオの一部が取り外せることが出来る。なぜかというと盗難防止の為である。車から話せる際には 、このラジオの一部を持っていけばもしラジオを盗まれてもそのラジオは使う事が出来ないのである。実は、我が家の車は一度大型 スーパーマーケットの駐車場で盗難に遭っている。この時、うっかりこのラジオの一部を取り忘れラジオを盗まれてしまった。
ラジオ同様に取り外しの出来る車のアンテナもよく盗まれる。我が家の車のアンテナはすでに3代目。盗まれた時に被害届けを出す為、 警察に行ったら警察の人が「ローマの泥棒市で盗まれたアンテナ等が売られているよ。」 と教えてくれた。我が家の車のアンテナはすでに売却されてしまっただろうか・・・。売買する市場があれば盗む人が後を絶たないのも当然と言えよう。車のラジオ、アンテナだけではなく 自分の身の回り品は、必ず自分で守らなければいけないということだろう。 車も鍵がかかっていれば安心と言う訳ではないので、盗難に遭わないようにまずは自己防衛を忘れずに!(20/04/'04)
 

結婚しない人達
日本だとある程度の年齢になると結婚して家庭を持ち、子供を作ってというのが一般的な考えだろうか。このところ、日本でも多くの女性 が結婚していないと言うが・・・。
 先日、町の保険会社に勤める53歳の男性と話していると、彼には16歳、9歳の娘がいるという。そして
「50代!まだまだこれからだよ」と言い、さらに「まだ結婚してないしね。これからまだ何があるか分からないよ!」 と笑って付け加えた。 ここイタリアでこの男性が特別だとは思えない。なぜなら、他にも知人に40歳男性で2歳、1歳の子供がいるが一向に結婚する 気がない人、同じく40代のカップルで気ままに暮らし、結婚には興味が無い人達などがいる。もちろん これらとは反対に若くして(20代前半)で、結婚しているカップルもいるが、若くして結婚する人達より結婚しない人達の方が 目に付くのは、気のせいだろうか?
 しかしなぜ結婚しないのか?結婚せず、独身の自由を守りたいから、それとも結婚する事によって生じる責任を持ちたくないから、 結婚しても一緒に暮らす事と特に変化が無いからか・・・。確かにイタリアでは結婚しても名字が変わらず、子供が生まれた時は 、通常父親の名字を受け継ぐ事になっており、これらの法律が日本と違う事がイタリア人の結婚しない背景に関係があるの ではないだろうか。 またイタリアでは離婚率が高い。このイタリアの離婚に至るまでのシステムが結婚しないの要因の一つとなっているのではない だろうか。 なぜなら、イタリアで離婚するにはまず3年間の別居期間をおき、その後離婚に至ることになる。この離婚、地域によっては お互いに合意していても弁護士を雇わなければいけない場合もあり、離婚=出費と考えるのが普通のようだ。また教会で結婚したとなると、 さらに離婚が難しくなる。つまり別居して色々な事情により離婚できない人もこの結婚しない人達の一部に含まれているのではないかと思う。 結婚しない人達が多い、ここイタリアでは何が一般的と言えるのだろうか。(12/05/'04)
 

5 Punti (5点減点)/交通規則
radio この頃、高速を走っていると「〜5点減点」などと書かれた電光掲示板を目にする。(例えばノーシートベルト5点減点など) 事故につながる可能性の高い携帯電話しながら運転も5点減点である。以上の事から運転中での携帯電話にはマイク付きイヤホン などを利用しなければならないことになる。夫は仕事の為にこのマイク付きイヤホンを買ったのだが、1ヶ月もしないうちに壊れてしまった。 確か9EUROを出したのだが、こんなには早く使えなくなるなんて中国製だからか・・・。このマイク付きイヤホンが壊れたので、 再びお店に行くと右の写真の物を見つけた。以前テレビショッピングで宣伝していた物に似ていて興味を引かれた。テレビでは確か 60〜70EUROだったような。しかしお店ではなんと20EURO!お店の人に「ちゃんと使えるの?」と確認すると「もちろん!」と 答えが返ってきたので購入する事にした。しかしお店の人の言葉を信用したは後々で後悔する事になる。
 早速、車のライター部分にプラグを差込み、クリップを携帯に付けてみた。この時、なんだか雑音が気になったが様子を見てみようという ことになった。しかし電話を掛けてくる誰もが「聞こえない!自分の声がエコーしてる!」と言う。みんなが言うならやっぱり上手く作動して いないのは確かだろう。イタリアでももちろん返品可能である。1週間後にこの商品を持ってお店に行くと、「買った時のケースが無いから 返品・返金はできません」というのだ。しっかりしたケースではない為、すぐに捨ててしまったケースは悔やんでも戻ってこない・・・。 そこで私たちが買った物が唯一の不良品かも(←信じてない!)ということで、再び同じ物と交換という事になった。しかし交換した物を 試してみてもやっぱり誰もが「聞こえない〜」と言った。交換してから1週間が経ち再びお店に行くと、「ケースが無いから 返金・返品は出来ません!」と相変わらず強気だ。ケースが何だと言うのだ!!「こんなものいらないよ!」 と、こうなったらこっちも後には引けない。 最後には「今回だけですよ!!」と嫌な顔をしつつも返品を承諾した。しかし夫もやっぱりイタリア人「こんな物次は買わないよ」と 皮肉を込めて答えた。返金は出来ないからということで、FAXのインクと交換となり、このやり取りをしている間に、一人の 男性が私たちが交換するのに苦労したあの品を持って「これはどうやって使うの?」と質問していた。店員は使い方を説明し「便利で、使えますよ〜」 と次の犠牲者を捕まえていた。「これは全く使えないよ!!!」と声を大きくして 言いたいところだったが、ここは黙っている事に。 もし、返品してくれなかったら買おうとしている人に声をかけていたかもしれない。
 しかし今回は一体誰が悪いのか?この製品を作っている人か?輸入している人か?販売している人か?それとも勧める店員か? それか買った自分か・・・?今回は再認識したことがある。やっぱり信頼のおけるのは日本製ということだ。お店の中で「これは不良品です!!」とは言えないので 自分のHPで日本人の方に注意を呼びかけたい。「この商品を買う前にしっくり考えて下さ〜い!」
(注:全ての商品について述べている訳ではありません。 ご自身で判断して購入して下さい)(16/05/'04)
 


一体誰が悪いの〜?
イタリアの車の駐車はかなりいい加減である。二重駐車は当たり前、三重駐車だってありえる。 このようなイタリアの車社会で運転している夫の駐車する腕前は、かなりのものだと感心せずにはいられない。 わずかな隙間への縦列駐車もぴったりと車を収める事が出来る。(ぶつけることなく!)
私が車で待っている時に良くある事だが、左右、前後に駐車しようとする車、移動しようとする車が我が家の車に ゴツンとやってくれる。こんな時日本だったらどんな対応をするだろうか? きっと「すいません〜」とまず車を降りてぶつけた箇所を確認するのではないだろうか。ではイタリアではどのような 対応かというと見て見ぬふりをしてそのまま行ってしまう(もちろん私と目が合っても)。私が車を降りて ぶつかった箇所を見ていても知らんぷり。なぜだか逆にギロリと睨まれる事もある。一応ナンバーを書き留めているが 今まで必要になった事はない・・・。
一番最悪だったケースは、ある町で一人車で待っている時にはゴンと大きな音を立てて 車が揺れた。背後に縦列駐車をした女性は、ぶつけた事も気にせずさっさと車を降り、家の中に入っていった。この様な事は良くあること だから仕方ないと思うところだが、この後私が車を降りて彼女がぶつけた箇所を見ていると、 「何見てるのよ!!」と窓から顔を出し怒鳴り声を上げている。 ぶつけられた側が睨まれたり、怒鳴られたりと一体ここでは 誰が悪いのだか分からない。 この様な多くの経験の中で、一度だけ「すみません〜!」と車をすぐに降りて様子を見に来た若い女性がいた。この時 車をぶつけられているにもかかわらず彼女のこの態度に嬉しく思ったりした。ほんとここでは一体何が悪いのだが分からなくなる。 (28/04/'04)
 

子連れセールスマン
先日あるお店に行くと、そのお店に物を売っているセールスマンが入って来た。そのセールスマンはしきりに外の様子を伺い 「今日は子供と一緒なんだ」と言った。よく外を見ると、外に停まっている車に小さな子供(14ヶ月の男の子)が乗っているではないか。 そして、みんなで「Ciao!」などと言って子供の相手を始めた。この子連れセールスマン、今日は奥さんも仕事がある為、 自分が連れてきたという。 確かにセールスマンは、自由の効く仕事なので問題が無いようだ。イタリアでは共働きが多いので、このように育 児分担をしているのが普通なようだ。 この子連れセールスマンの様に、日本の会社勤めのセールスマンで子供を連れて仕事をしている人はいるだろうか? 日本だと子供を連れて働いてたら、否定的な声もあるのではないだろうか。しかしここでは、お店の人もみんな好意的である。 日本だと職場と家庭を切り離して考えている人が多いのではないだろうか。近頃は違うかもしれないが。 父の日に子供が職場の見学なんてあるかと思うが、それも年一度の事で頻繁な事では無いだろう。 しかしイタリアでは、この子連れセールスマンが特別な事では無いように思う。やっぱりここでは家族第一主義 が当然のようだ。(16/05/'04)
 

フィレンツェから・・・
ある友人を通じてフィレンツェで勉強しているという20代前半の日本人のRAGAZZA(女の子)に出会った。 とても人懐っこい彼女の話を聞くと、美術に興味があり、約1年半前からフィレンツェの語学学校に通っていると言う。 そして「なかなかイタリア語が上達しないんでよね〜」と笑いながら言った。確かにイタリアに1年半いるにしては、 イタリア語を話すのに慣れていないという感じ。「フィレンツェでの生活はどう?」と尋ねると「めちゃめちゃ楽しいですよ〜。 でも日本人がほんと多いですよ」とフィレンツェの生活を満喫している様子。しかし「仲の良い日本人の友達とよく飲み会やるですよ。でも 日本人がいる機会が多いから、イタリア語がなかなか上達しないんですよ」と嘆いていた。
確かに大きな都市に行けば、多くの日本人と出会う確率は高いだろう。仲良くなった友達と一緒にいる時間が増えるのも よく分かる。また何かあった時に頼りになる友達も大切だと思うので、決して日本人と一緒にいるのは悪いと思わない。 しかし日本語だけではなく、イタリア語を話す機会を作る事も大切ではないだろうか。
 私の友人を通し、このRAGAZZAに 仕事の話が舞い込んだと聞いた。しかし面接をしたところイタリア語が話せないという理由で断られてしまったという。 そして1ヵ月後、彼女はイタリアを後にしたと友人から聞いた。フィレンツェからやって来た人懐っこい RAGAZZA・・・もう少しイタリア語が話せたら 、大好きな美術をもっと勉強できたのにと残念に思う話だった。またイタリアに戻って来たいと話していたので、 その日を楽しみしている。 (17/05/'04)
 

お金をねだる人達
車の信号待ち、スーパーの入り口、駅、道端でお金をねだる人達を見かける。しかし、色々な話を聞くと、これらの人達について 考えさせられる。 なぜなら、ローマの警察で働いている友人の話では、彼らの中には朝、ローマのテルミニ駅にやって来て、汚い服に着替え、そこで一日中 ひと働きするというのだ(お金をねだる)。そして、仕事が終るときれいな服に着替えて帰っていくという。
時々、ニュースでも外国人が捕まって、自宅から多くのお金が小銭で見つかる。捕まった男は、女性や子供達に車の 窓拭き、人々にお金をねだらせてお金を集めていたという。なぜ女性、子供達を使うかというと、男性よりも 効果があるからだと言う。中には、他の国のマフィアが女性、子供達を使いお金を集めているという事もあると言う。 「小さな子供を抱えてかわいそうに」などと思い小銭をあげたりする事もあるかと思う。しかし実際は、彼らは立派な家に 暮らしているかもしれない。(自分よりお金を持っていたりして・・・)
 また義父がスーパーに行った時、入り口にいた女性に小銭をあげようとポケットに手に入れたところ、 この女性はある人の姿を見つけ、そそくさと 逃げたという。どうやらある人とは同じアパートに住む住人の姿たった様だ。
 こんな色々な話を聞くと、人は見かけで判断できない無いと改めて思わされる。同情してお金をあげることが マフィアを助けているとは。良い事をしたと思いきや思わぬところにお金が流れていたり・・・。 全てがこの様なケースに当てはまる訳ではないと思うが、ここは自己の判断に任せるしかないのかなと思う。 (20/05/'04)
 

流されやすい?!
先日、メルカートに買い物に行きイチゴを買おうと思ったが、
「今日はもう売り切れなのよ。あっという間に終わちゃったのよ」と。時間的には、それ程遅くはないと思ったのだが、 よく話を聞いてみると、昨日のTVでイチゴについての特集があり、栄養があるのでイチゴを 食べましょう!とやっていた為、みんな一斉にイチゴを買って行ったとか。 お店の人もあまりの勢いで売り切れた事に、驚いている様子である。 そしてお店の人は「昨日のTVに出てイチゴについて説明をしていた人は、私達の家のすぐ近くに住んでるのよ!」と、 この男性のことを褒めていた。
日本人は、流行ものが結構好きだと思うが、ここイタリアでもTVによって左右される人が多くいるところをみると、 この辺りは日本人と似ているのかなと思ったりする。
 

PizzaとPolizia(警察)
家に帰る途中、後ろからPolizia(警察)の車がやって来た。小さな町でそうそう滅多に事件も起きないのだが、 突然サイレンを鳴らし 私達の車を追い越して行った。「何事?!」と私と夫は顔を見合わせた。 「事件!?」 私達が家に着くと、私達を追い越して行ったPoliziaの車が、広場にあるPizzeria(ピザ屋)の前に停まっていた。 私達がPizzeriaの前を通り過ぎると、中では二人の警官が注文したピザを受け取っているではないか! 小さな町でわざわざサイレンを鳴らしてまで、ピザを受け取りに行く警察官はやっぱりイタリアの警察である。 この光景は、この後何度か見かけたがピザの受け取りもここイタリアでは大事な職務の一つのようだ。
 

Fregaturaにご注意!
ある海辺の観光地のタバコ屋(Tabacchi/タバッキ)へ行った。2枚の絵ハガキを選び、支払いをする為に レジに向うと、お店の女性は大きな声で話をして見向きもしない。今となっては、大きな街では 「ボン ジョルノ!」と笑顔で迎えてくれる思っていないが、見向きもせず長々と話を続けているのは、こちらとしても良い 気分ではない。横にいた夫が「ナポリターナ(ナポリ出身)・・・」と呟いた。どうやらお店の人みんなナポリ出身のようだ。 しかし私は特に気に留めることは無かった。
やっと私の会計を始めてくれた。絵ハガキは、0.30×2=0.60ユーロ。私が2ユーロ出すと、お釣りが1.30ユーロ。「???」
ここは私はやっぱり日本人。相手を疑う前に「自分が間違えたかな」と思う。 支払いを終え、外に出て値札を確認すてみるとやっぱり 0.30ユーロと書かれている。
「Mi ha fregato!?」(騙された?)まあ、わずか0.10ユーロの事でわざわざ言うのも面倒なので、 「まあ、いいや・・・」と その場を後にした。が、よくよく考えてみれば、絵はがきを入れた袋にレシートが入っていない。ここでやっぱり一言、言うべ きだった、と思った。なぜなら、レシートを出さないということは、この絵ハガキの売り上げをどこにも申請しないと いうことになるからだ。結構悪質だったりして?夫は「やっぱり・・・」という顔でこちらを見ている。そして、
「いつもこうだ。みんな騙そうと隙を狙っている。しかし毎回それに立ち向かっていると疲れる。他にも使うエネルギー が必要だから、時には目をつむらないと・・・。本当は良い事では無いけど」と言った。確かに隙があれば、 人を騙そうとしている人が多い。しかし常に警戒していてはそれだけで疲れてしまうが、多少の注意は 必要である。 (24/08/'04)
 

Vacanzaにはペットを連れて!
毎年、夏休みがやってくるとニュースで長い休暇(Vacanza/ヴァカンツァ)を取り、旅行に出掛ける人 たちがペットを道端に置き去りに するという話題を耳にする。自分のペットを捨てるなんて、なんだか信じがたい話ではあるが、置き去りにされた犬などの映像を 見ると事実だということを認めざるおえない。 日本で夏休みが来るからといって、ペットを道端に置き去りにするという話を聞いたことがあるだろうか?そもそも休暇(Vacanza/ヴァカンツァ)に 命を懸けているイタリアとは違い、休みが短い日本とは事情も違うが。 ペットを捨てる人には、ペットの飼い主としての責任はもちろん、ペットも家族の一員という思いはないのだろうか? 値段の問題では無いが、日本なら犬一匹10万〜15万という値段が付いていたりするから、 それを捨てるという考えも起きないのかもしれない。 ここでは、200ユーロ位から売られている為、日本とは考え方も違うのだろうか? それにしても自分の休暇(Vacanza/ヴァカンツァ)には、お金をかけてもペットのホテル代は払えないというのだろうか?
 しかし今年のニュースではペットと一緒に過ごせるビーチにある施設の特集を多く目にした。ここでは、 新たな商売といったようだ。それはともかく、ヴァカンツァには是非ペットを連れて行って欲しいものである。
 

恐怖のエレベーター
日本でエレベーターに乗る前に躊躇することがあるだろうか?私は、実家ではいつもエレベーターを利用していたのが、その様な 状況になったことはない。 しかし、イタリアでは「う〜〜ん」と乗る前に考える。なぜなら、先日エレベーターに 関する事件を再びニュースで見たからだ。
イタリアの古いエレベーターには、ボタンを押してエレベーターがやってきたら、自分で扉を開けるタイプがある。このミラノで起こった 事件ではエレベーターがやってきたと思った女性が、扉を開けて乗り込んだつもりが、そこにはエレベーターは無く、空っぽ。 8階からの転落死である。
この話は決してアニメやコメディではない。エレベーターをいつも使ってきた私にとっては、信じられないような事件である。 これと同じ様な事件が、昨年も起きていたのを記憶している。
この様な事件が起きる度に、ちゃんとエレベーターが来ているのだろうか、突然止まって閉じこまれたりしないだろうか (閉じ込められても直ぐに 助けがこなそうだし)良い運動になるから階段を使うのが一番と思いつつ、今日も恐怖と戦いながらエレベーター を利用している。
ここで、私の小さな疑問。イタリアでは、どれくらい定期検査がきちんと行われているのだろうか?そして、 安全基準というものが、機能しているのだろうか?
イタリアの知らない場所では、注意してエレベーターに乗ることを私はお勧めしたい。
(エレベーターに閉じ込められた掃除婦が1週間後に助けられたという話もある。この女性は、掃除に使った水を 飲んで生き延びたというので本当に要注意である)
 

イタリアの朝
イタリア人は働き者か?どちらかと言ったら答えは「NO」ではないだろうか。
我が家の下には、ごみ捨て場があるのだが、近頃、 毎朝5時(日除く)にゴミ収集車が やって来ては「ギーガシャ、ギーガシャ」とかなりの音を立てて仕事を始めるのだ。 日本の私の住んでいた所では、大体朝の10時過ぎにゴミ収集車は爽やかな音楽を 流して、ゴミを収集しに来ていた。以前、滞在していたイギリスでも午前9時過ぎに各家を回っていた。
そんな事を考えると「何もこんなに早朝から働かなくてもいいのに〜」と、 ゴミ収集車が立てる音で目を覚ましす私は、 窓を開けて叫びたい衝動にいつも駆られる。
実際の所、なぜ朝の5時??と思わずにはいられない。イタリアの中心地は道が狭く、朝10時にゴミを収集しにきたら、 交通渋滞を招くからではないだろうか。また、夏場は暑さをを避けるために、早朝から仕事を始めるのではないだろうか。 ということから、イタリア人が朝5時から働くからといって、決して働き者という訳ではない様に私は思う。 毎朝5時から仕事をする人も大変かと思うが、騒音で目が覚める私にとってもどうにかならないものかと今の悩みの種である。 (30/07/'04)
 

卵はどこから来てる?
鶏 鶏の卵を販売している友人に町でバッタリ会い、話をする機会があった。(卵を売っているといっても 工場で多くの鶏に卵を産ませているのである)
 この友人の話によると最近、卵の市場が変わってきているというのである。新しくEU に加入したポーランドから卵を取り寄せた 方が自分の工場を稼動させるよりコストがかからないという。 そんな理由から、今では彼の工場を閉鎖して卵をポーランドから取り寄せる事になったという。 彼の工場以外でも同じ様な状況だという。以前、イタリア産を食べよう!!としきりにTVでアピールしていたが、 私達は知らないうちにポーランド産の卵を食べているのかもしれない。少し前に卵に印字される文字が統一されたが、 これからは何処で生まれたかも確認してみようと思う。 イタリアの生活にも知らないうちにEUに新加入した国の影響が出ているように思えた。 (30/08/'04)
 

イタリアの朝
イタリア人は働き者か?どちらかと言ったら答えは「NO」ではないだろうか。
我が家の下には、ごみ捨て場があるのだが、近頃、 毎朝5時(日除く)にゴミ収集車が やって来ては「ギーガシャ、ギーガシャ」とかなりの音を立てて仕事を始めるのだ。 日本の私の住んでいた所では、大体朝の10時過ぎにゴミ収集車は爽やかな音楽を 流して、ゴミを収集しに来ていた。以前、滞在していたイギリスでも午前9時過ぎに各家を回っていた。
そんな事を考えると「何もこんなに早朝から働かなくてもいいのに〜」と、 ゴミ収集車が立てる音で目を覚ましす私は、 窓を開けて叫びたい衝動にいつも駆られる。
実際の所、なぜ朝の5時??と思わずにはいられない。イタリアの中心地は道が狭く、朝10時にゴミを収集しにきたら、 交通渋滞を招くからではないだろうか。また、夏場は暑さをを避けるために、早朝から仕事を始めるのではないだろうか。 ということから、イタリア人が朝5時から働くからといって、決して働き者という訳ではない様に私は思う。 毎朝5時から仕事をする人も大変かと思うが、騒音で目が覚める私にとってもどうにかならないものかと今の悩みの種である。 (30/07/'04)
 

時間の感覚
イタリアではとにかく待たされる事が多い。お店に行き、欲しい物がお店に無い時に「いつ届きますか?」と尋ねると、 店員は「1週間後です」などと答える。しかしこの言葉を信じて1週間後に再びお店に行っても、当然の事ながら品物は届いていない。 何度もお店に足を運ばない為には、根気強く何度も電話で確認しなくてはいけないのだ。
 日本ならどうだろう?「1週間」と言ったら、 間違いなく1週間ではないだろうか。まあ、この違いも仕方が無いだろう・・・。なぜならイタリア と日本では時間の感覚が違うのだから。
例えば、日本の朝の通勤時間に電車が3分遅れたら大変な事である。駅員は「大変、ご迷惑をお掛けしております」と何度も放送を 繰り返し、状況説明をするだろう。また遊園地などへ行き、行列のできるアトラクションに並ぶと「待ち時間60分」という札が立って いる。実際並んでみると、本当に待ち時間が60分だったりするからこの正確さが怖いくらいだ。日本はちょっと大袈裟 かも知れないが、イタリアにはこの様な時間の感覚が無い。
電車の時刻掲示板に10分遅れていますという表示があっても平気で20分、30分過ぎても電車はやって来ない上に、何の説明も無い。 電車がやって来たと思えば、掲示板が示すホームとは全く違ったところに停車したりして、乗客を冷や冷やさせる。 地下鉄にしてもなかなか来ないと思えば、2本続けてやって来たり。待っている人達も「もう5分も遅れてる!」とは思っていない。 電車はやって来るだろうというような感覚だ。 イタリアで生活するには、このイタリアののんびり時間感覚に慣れ、上手く 付き合っていくのがストレスをためない良い方法ではないだろうか。 (03/10/'04)
 

TVも夏休み
イタリアでは、6月に入るとRAI/国営放送のレギュラー番組(朝の情報番組、お昼の料理番組、夜のクイズ番組、 ドラマ、夜のニュース情報番組等)は、「それではまた9月に会いましょう!」と言って、 みんなお休みに入ってしまう。この時期は、みんな夏休み休暇/Vacanzaに出掛ける為、 主要なメイン司会者達もみんな揃って夏休みをとるのだ。
通常のレギュラー番組が揃って休み入ると、一体何が放送されるか??RAI1〜3 共に再放送を始める。再放送と言っても、20年前、30年前のドラマ、映画などが多かったりして 懐かしいと思って見ている人も多いかもしれない。
イタリア生活がまだ短い私にとっては、再放送でも初めて見るものが多いのだが、すでに「これは去年見たよ」 という物がある位だから、いつもTVを見ているイタリア人には、この3ヶ月は大変つまらないのではないだろうか。 姑などは再放送でも忘れてるから何度も見てるよと言っていたが・・・。
RAIは国営放送なので、私達は税金を払っているのに3ヶ月も再放送づくしで私としては正直納得がいかない。 また日本のNHKと違いCMがあるのもどうかと思うが。 毎3ヶ月ごとに番組を新しくしたり、特番を組んだりして視聴率 を気にしている日本とはちょっと事情が違うように思える。 (30/08/'04)
 

出張美容院
夫の実家へ行くと、姑の髪の毛をカットしに美容師さんが家にやって来るという。 姑とその美容師さんとは40年という長い付き合いで、今では姑が必要な時に家まで来てもらっているという。 今日は、私も便乗してこの美容師さんにカットをお願いする事にした。
 イタリアで過去に2度(イギリスでも2度)美容院へ行ったことがあるのだが、正直なところ「日本がやっぱり一番」 と思う。 では何が日本と違うというかと、「丁寧さ、親切さ」ではないだろうか?(もちろん美容院それぞれだと思うが) また、値段も多少違いはあるが、イタリアは25EURO〜30EUROを支払ったが、これは物価の違いなどがあるから特に安 いとは言えないだろう。
いざ髪の毛をカットするのに、何が苦痛かというと髪の毛を洗う時、椅子を倒して洗面台の部分に仰向けになるのだが、 洗面台の陶器の部分がじかに首に当たりかなり痛い。 これを少しでも痛くなくするには、首に力をいれ頭を少しでも浮かせるようにしなければいけない。(←自己流。他に良い方法があるのだろうか?) 結構、腹筋の力が必要とされる。 イギリスの美容院でもイタリアと全く同じシステムであった。
 また日本の様に「熱くないですか?」「かゆい所はありませんか?」などと優雅な質問は無い。洗髪の時は、首が痛いので早く終わらないかな と祈るばかりである。
 カットも自分の思うように仕上がらない。まあ、言葉の問題もあるから意思の疎通も上手く行かないのかなと思うしかない。 日本では小さなハサミを使って、丁寧に時間をかけてくれるが、ここではザクザクという感じだ。以前、 「前髪はカットしないで下さい」と言ったのにも関わらず、「こっちの方がいいわよ〜」とカットされてしまったこともある。
こんな私の美容院経験を今回出張美容師さんに話したところ、なんと彼女も「そうなのよね〜私も注文した通りにカットしてもらうように 注意してるのよ。そうじゃないと美容師の自己流にアレンジされちゃうからね」と言った。 ベテラン美容師さんも私と同じ様に思っている事を知り、彼女を信頼してカットを任せることにした。 カットの時には私の意見をじっくり聞いてくれ、アドバイスもしてくれたので納得のいく仕上がりとなった。 (特別なカットをお願いした訳ではないが) 次回も人の話を聞いてくれる、出張美容師さんにお願いしよう!という気持ちになった。 (16/08/'04)
 

トリフ博士との出会い
トリフ(Tartufo)に関する多くの本を出版しているトリフ博士に会った。 トリフ博士といっても実際に会ってみると、とても気さくな人で、すぐにその場で詩を私に書いてくれたりした。
ある日、トリフ博士の元にセリエAで活躍していたロベルト・バッジョ選手がトリフを買いに来たという。 やはりここはイタリア、サッカーの国である。トリフ博士であってもロベルト・バッジョ選手が買いに来たという事は、 かなり嬉しかったようである。
再び色々な話をしていると「なんで日本にトリフを売らないのか?」という話題になった。 「確かに!」と思ったが、日本に送るには 色々な手続きが必要そうである・・・。それにトリフを売っている店の主人マルコの話を思い出した。 彼が以前、白トリフを北イタリアに郵送したが、 受取人の元には届く事がなかったという。トリフはかなり匂いがするので、郵送中に盗難にあったようだ。白トリフといったら、黒トリフ よりもはるかに高価な物。郵送も危険を伴うようだ。
共同でトリフを売ろう!という話も持ち上がり、近いうちに実現するかどうか!?最終的には自分でトリフを栽培したいなんて考えてはいるけど・・・。 イタリアまで日本人がトリフを受け取りに来てくれれば、一番簡単なんだけど・・・と思いつつトリフ博士に別れを告げた。 (30/08/'04)
 

ユーロ便乗値上げ
テレビでユーロ通貨に変わる前の2000年と現在のレストランの食事かかる費用を比較していた。 全く同じレストランで同じメニューを注文するのだが、ナポリのあるレストランでは50%、ミラノ40%、ローマ30%と2000年 に比べると現在の価格が値上がりしていた。しかしナポリの50%というのはちょっと問題ではないだろうか。
もちろんこの便乗値上げはレストランだけではない。市場、BAR、その他の店でも同じ事が言えるのではないだろうか。イタリア では以前に比べ気軽に外食も出来なくなったように思える。お給料も便乗値上げしてくれればいいものの、こちらはそうもいかない。 ユーロ通貨になってから生活にゆとりが無くなったという話をよく聞くが、BARでコーヒーを飲む人の数もこの2年間で大幅に減った というから深刻な問題だといえるだろう。 (03/11/'04)
 

電車の中で携帯電話
コムニケーション好きなイタリア人は、携帯電話が大好きだと思う。小さな子供から年配の人達まで、携帯電話を片手に あちこちで話をしたり、SMSと呼ばれるメッセージを送ったりしている。 場所が変わり、電車の中でもこの光景は全く同じ。あちこちで着信メロディーが流れる。 日本だと「他のお客様のご迷惑になりますので・・・」等と車内放送が入り、人々は電話を受けても小声で話したり、人のいない所 へ行き話しをしたりするするが、ここでは他人への迷惑という考えが存在しないかのように、 人々は大きな声で携帯電話を使い話ををしている。
 私の前に座った男性は、1時間半の間2つの携帯電話を離すことがなかった。1つはビデオ付携帯電話で、向かい合っている 私にでは無く、携帯電話に向かって「CIAO!!」と手を振っている姿はちょっとおかしいものであった。もう1つの電話には、 イタリア男性には忘れてはならないマンマ(お母さん)からの電話。 1人で旅をしている人でもみんな携帯電話で話をしているため、電車の中はいつもざわざわしている。 やっぱりコミュニケーション好きな イタリア人だけに電車の中でも携帯電話は欠かせないようだ。 (16/10/'04)

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教会の鐘
イタリアのどんな小さな町にも一つは教会がある。私の住む町にも幾つかの教会があり、近頃この教会の鐘の音がとても気になる。 なぜならイタリアの家の造りは壁が薄いのか、外の音が良く聞こえる。 朝一番になる鐘は、6時55分頃。もし疲れていて熟睡していればこの鐘の音も気にならないのだろうが、私には良く聞こえてしまう。 そして最近この鐘の音に合わせ、1匹の犬が遠吠えを始めるのだ。(悲痛な叫びである!)  ここで鐘の音が鳴り終われば、再び深い眠りにつく事も出来るのだが、ここからが始まりである。 数ある教会の鐘が時間差で鳴り出すのだ。そして犬の遠吠え! こうなったら私は早起きせずにはいられない状況になる。 イタリアに来て1、2日位なら「教会の鐘」で目が覚めるなんて素敵!と思えるところだが、毎日となるとそうも言っていられない。 何か安眠できる良い方はないものかと考えるが良く働いて疲れて熟睡する事しか思い浮かばない。 もしくは慣れるしかないのだろうか・・・。 (07/12/'04)
 

列を作らない人達
町のお祭り(Festa/フェスタ)で、色々な食べ物を連なったテントで売っていた。まず会計でチケットを買い、目的のテントで食べたい物を 注文をするというシステムであった。私もチケットを買う為に会計に向かったのだが、ここの人達は列を作ら ない。なんとな〜く人の 後ろにつき順番を待つのだ。もしボ〜としていればいつまで経っても自分の番は回って来なかったりする。なんとかチケットを購入して、 目的のテントに向かうとそこは人気がある様でテントの前に置かれた机に向かって、人が殺到し順番なんてない。 そんな訳でここでもなんとなく人の後ろにつき、ジリジリと前に進む。もちろん中にはズルイ人もいるので横から紛れ込んで来る人もいるが、 列など無いので仕方が無い。私がもしお祭りの主催者ならば、ヒモなどで仕切りを作って、列を作るようにしたい!!と並んでいる間に 考えたりした。 この辺りの人達は基本的に列を作る習慣が無いようで、ちょっとイライラさせられるが、イタリア人がみんな同じという訳ではない。
 以前訪れた北のある町のスーパーで、ビールとパニーノ(サンドウッチ)が無料で配られていた。 無料なだけに人が殺到しそうなところだが、人々はしっかりと列を作っていた。 その光景を見て、ロマーニャの人達も列を作って欲しいものだと思わされた。 (10/12/'04)
 

NATALE (ナターレ)
日曜日、普段は閉まっているイタリアのお店も、12月に入るとNATALE(ナターレ/クリスマス)に向けてどこも店を開けている。 普段の日曜日、町は静かだが12月は、NATALEの為の買い物客で、とても賑やかになる。
 TVでは人々はNATALEにあまりお金を使わないという統計を出していたが、家族、親戚などにプレゼントを買わない訳にはいかない。 しかし何を買うかというのが問題で、この時期は頭を悩ます。
家族、親戚へのプレゼントはもちろん、NATALEに欠かせないパネットーネ・パンドーロ、トローネ、スプマンテなども忘れてはいけない。 これらは、日本でいうおせち料理というところだろうか。 こうして買い物などに追われ、あっという間に12月が過ぎ去っていくのだろうか・・・・。 11月にすでにプレゼントなどを用意しておけば、気も楽だしお店も空いていて、買い物もしやすいのだろうが、結局今年も 人ごみの中に買い物に行く事になる私であった。 (10/12/'04)
 

イタリア人の休日
ある日曜日、天気も良かったので夫が「外に散歩にでも行こうか」と言った。近頃、日曜日の午前中は家にいることが多かったで、 「えっ〜突然!」と言うと「今日は典型的な日曜日をしよう!」と提案してきた。 話を聞くとイタリア人の典型的な日曜日と言うのは、午前中に町をぶらりと散歩し、昼食前にカプチーノやApertivo (アペルティーヴォ/食前酒)を飲む事らしい。
 外に出ると、ほとんどの店がお休みだが、人々はウィンドーショッピングを 楽しみ、教会の前の広場で話をしたり、BARに入りカプチーノなどを飲み新聞を読んでいる。 私達もBARに入り、典型的な休日を過ごす。 家を出たのが遅かった為、私達がBARを出ると13:00を過ぎていた。この時間帯は昼食時間の為、通りからは人影が消え、町が静まりかえっていた。 今日は「イタリアの休日の典型」を大いに楽しむ事が出来た。 (15/11/'04)
 

イタリアの電車
ユーロスター ユーロスターをボローニャーミラノ間、利用する事になった。私の乗るユーロスターは、ボローニャに5分遅れで到着した。 ミラノで乗り継ぐ電車との待ち合わせ時間がわずか15分なので、かなり心配である。 しかしこの時、ボローニャーミラノ間はノンストップなので、きっと多少の遅れは取り戻してくれるだろうと楽観的に考えていた。 この考えが後になって大きな間違いだったと気づかされる。
 ユーロスターは全席指定なので、乗り込んで自分の座席についた。ミラノに向かう途中、 周りの乗客はみんな友人などに電話で電車の遅れについて説明していたが、到着予定時間が近づくとみんなそわそわしだした。 なぜなら、そろそろ到着しても良さそうなのに、ミラノは一向に見えてこないからだ。周りの人も多少の遅れを巻き 返すだろうと考えていたが、 遅れに関する一切の情報はアナウンスされず、現在の状況は一切分からない。 私達は少しの望みを捨てず、電車がミラノに到着する前に少しでも前の車両に移動し、次の乗り継ぎの電車が出発するホーム に向けて走る準備をすることにした。 ミラノの駅が見えてきた所で漸く19分の遅れというアナウンスが聞こえてきた。5分の遅れが現在19分の遅れ・・・。終わったなと私達は あきらめ状態になったが、もし次の電車も遅れていたら!と小さな希望を持つ事にした。
 電車がミラノ駅に到着し、私達はホームに降り辺りを見渡すが、私達の乗るべき電車の姿はすでに無かった・・・。走りつつ、電車の時刻板を 見ても私達の乗るべき電車はすでに表示されていなかったが、同じ目的地に行く普通の電車IRがあと1分で発車と表示されている。 私達は足を休めることなく走りに走った。私達の乗りたい電車は出発しそうな雰囲気である。私は前に人に続き、電車のステップに 足をかけると出発の為、ドアは閉まろうとしていた。「待ってーー!後ろには私の夫が!!」 私に続き、二つの大きな荷物を持った夫もステップに足をかけるが、動き出した電車に大きな荷物、そして閉まろうとしているドアに 苦戦している。私が中からドアを押さえていると他の乗客もドアを押さえ助けてくれた為、なんとか夫も電車に乗り込む事が出来た。 ドアが全部閉まった事が確認されてから出発するんじゃないの〜?と私は驚いていたが、夫は切符、財布共に私が持っている為、 ミラノにこのまま1人取り残されたら・・・と頭をよぎったという。後になって怪我が無くてよかった思った。絶対 イタリアの電車は補償してくれなそうだから・・・・。映画で見かける優雅なシーンとは全くかけ離れたミラノ駅での一幕であった。 (14/10/'04)
 

イタリアで盗難!
旅行中じゃなくても物が無くなるというのは良い気分ではない。ましてや旅行中となると旅の楽しい思い出が 嫌な思い出に変わってしまう。 添乗員はバスを降りる前、いつものように「貴重品には気を付けて!」と声をかけていた。場所はヴァチカン市国。 団体客は駐車場から徒歩でサンピエトロ広場に向かった。初めて訪れる国、町では何を見ても珍しくキョロキョロするのは当然だが、 こんな時団体がまとまって行動するのは簡単な事ではない。 サンピエトロ広場に着きガイドによる説明が始まるとみんな熱心に話を聞く。ガイドの説明が終わると写真撮影、見学の 為の自由時間である。 一時解散の時に「貴重品に注意して下さい!」と添乗員は再度注意を促す。
 集合時間が近づいた頃、ある家族が添乗員に小さな声で「財布が無いんです〜」と言った。 添乗員がこの家族の話を聞くと、人で溢れたサンピエトロ寺院内を見学中にウェストポーチに入れていた財布をスラれたという。 そして、外に出たら背負っていたリュックのチャックは開いていたという。(幸いな事に貴重品入れてなかったようだが) サンピエトロ寺院でまさか盗難なんてという感じだ。 財布が無くなった人も大変だが、添乗員も一つの団体の他に盗難についての処理もしなければいけないので大変である。 盗難に遭ってしまったら、まずクレジットカード会社に電話してカードをとめなければいけない。 この盗難に遭ったお客さんはカード会社の電話番号、カード番号等を控えていなかった為、かなり手間どった。 お客さんの様子を見てもまさか自分が盗難に遭うなんて・・・という感じである。 この日のローマ午後は自由時間だった為、添乗員はこの時間を利用して警察に付き添い盗難届けを出した。無くなった物は出てこないが、 海外傷害保険の手続きには盗難届けが必要である。
 この盗難で言える事は、上着の下につけたウェストポーチとはいえ安心してはいけないということだ。リュックにしろ、ウェストーポーチ にしろチャックは手で押さえるようにしたい。また人ごみでは、リュックは背負わずに前に抱えるように持つ。クレジットカードの番号、カード 会社の緊急連絡先を控えるなどまさかの時に備えて、イタリアの楽しい旅行の思い出を作って頂きたい。 (14/10/'04)
 

添乗員の就業時間
先日、現役添乗員の友人からメールを受け取った。「只今、深夜1:30。やっと仕事が終わったよ」という内容であった。 しかし深夜1:30って・・・。きっと翌朝も早起きしないといけないのだろう。添乗員の仕事もなかなか大変である。と今ではすっかり人事であるが、 私も彼女と一緒に大変な仕事をしたものだと懐かしく思ったりもする。
 添乗員になる為の試験勉強で、添乗員の就業時間という項があったが、そこには「8時から20時」と記されていた。 (実際この時間内に仕事が終わることはほとんどないように思えるが)
ツアーの集合時間は大抵朝早く、夕食も一緒となると当然20時を過ぎる。しかし20時を過ぎたからといって「では失礼します」と はいかない。つまり就業時間はあって無いようなものである。 通常、添乗員は日給制で働いている人が多いと思うが、朝早くから夜遅くまで働いても一日の収入は変わらない添乗員の仕事は 大変である。 しかしよくお客さんに「添乗員はいつも色々な所に行けていいわね〜」と言われる事 が多いが拘束時間が長く、体力勝負のこの仕事は 良い事ばかりではなく、好きでなければ続けることが出来ないだろう。 今でも仕事を続けている友人添乗員がんばれ! (14/12/'04)
 

スーツケース紛失
イタリアに添乗の仕事で滞在中の友人より電話があった。こうやって時々現役でがんばっている友人添乗員と 話ができるのはなかなか嬉しいものである。
 この友人の話によると、今回の仕事はお客さんも少なく自分も楽しめるかなと思っていたが、イタリア到着早々、全てのスーツケース が紛失(ロストバゲージ)したという。 乗り継ぎした空港からミラノに荷物が届かなかったという。 荷物が紛失した(ロストバゲージ)際、個人旅行だと言葉の問題もあり色々と面倒だが、ツアーだと添乗員が手続きをしてくれる為、何が あるか分からない海外旅行では安心である。この友人添乗員の話によると、ミラノの空港の荷物配達担当者は英語が分からず「イタリア語のみ」 だったらしいが、この友人はイタリア語を勉強していたので「手間取ったけど何とかなったよ〜」と言っていた。 しかし空港で働く職員がイタリア語のみとは、イタリアの英語普及率もイマイチだなと思う。
 荷物が紛失した際に、友人添乗員はお客さんに「貴重品などは入ってないですよね」と念のため確認したところ、 全ての人が貴重品や現金をスーツケースに入れていて、友人添乗員をびっくりさせたという。 預ける荷物に貴重品を入れてはいけないと分かっていても、自分のスーツケースは紛失、盗難に遭わないだろうと思っている人 が多いのではないだろうか。年に何度も旅行をしている伯母夫婦も、初めて前回のイタリア旅行でスーツケースが紛失 (ロストバゲージ)して驚いたという例もある。(なぜか紛失するのはイタリアばかり?) 結局今回、お客さんのスーツケースが全て無事手元に届いたので、友人もホッとしていた。 海外旅行に行かれる人に「スーツケースに貴重品を絶対入れないように!」と再度呼びかけたいと思う。 まさか自分が!という事にならないように最低限の 自己防衛をして頂きたい。 (14/12/'04)